FUYOTORE
五線譜の音符を見た瞬間に、
FUYOTORE(フヨトレ)は、ピアノの「譜読み(ふよみ)」の基本である音を読む速度を鍛えるトレーニングアプリです。ト音記号とヘ音記号を同時に読む力を、1日1分の練習から積み上げます。
こんなところで止まっていませんか
譜読みは、センスではなく訓練で伸びる技術です。次のどれかに心当たりがあれば、FUYOTOREが役に立ちます。
- 音符を見るたびに「ド」から一つずつ数えてしまう
- ト音記号は読めるのに、ヘ音記号になると急に遅くなる
- 両手が同時に出てくると、上下のどちらかしか追えない
- 曲は弾けるようになるが、初見ではまったく弾き出せない
- 譜読みに時間がかかりすぎて、練習が最初の数小節で終わってしまう
- 加線が出てくると、その音だけ考え込んでしまう
FUYOTOREはこう解決します
上に挙げた詰まりは、原因がどれも同じところにあります。音符を「数えて」いることです。数えているかぎり、譜面を追うだけで練習時間が終わってしまいます。FUYOTOREは、その「数える」を「見た瞬間に分かる」へ置き換えるための、譜読み専用のトレーニングアプリです。
- 曲の練習では直らないので、読むことだけを切り出す 曲を練習していると同じ譜面を何度も見るので、譜面を覚えてしまい、読む訓練にはなりません。FUYOTOREは毎回ランダムに生成した大譜表だけを出します。覚えようがないので、伸びるのは読む力だけです。
- 上下の行き来をやめて、大譜表を一度に読む ヘ音記号だけ遅い、両手になると片方しか追えない、という詰まりは、上下を別々に読んでいることから起きます。LV5からは常に大譜表で出題し、下(左手)から上(右手)へ読む順番を型にしていきます。
- 1日1分から。鍵盤がなくてもできる 譜読みは、まとまった時間を取るより毎日短く続けるほうが定着します。1セッションは最短1分・16拍。フラッシュカードモードなら鍵盤がなくても、通勤中でも練習できます。音符の位置そのものが怪しい方は、無料のビギナーモードから始められます。
アプリ名は「譜読み(ふよみ)+トレーニング」から。曲を練習するアプリではなく、曲を練習するための「読む力」をつくるアプリです。
FUYOTOREでできること
- 大譜表の同時読みに特化
- 50段階のレベルで無理なくステップアップ
- フラッシュカード / Auto / MIDI の3モード
- ドレミから始めるビギナーモード(無料)
- MIDI鍵盤で弾いて答える実践練習
- モード別に振り返れるStats画面
- 日本語・英語の両方に対応
このアプリが目指すゴール
FUYOTOREのゴールは「読めるようになる」という曖昧な状態ではなく、次の3つで定義しています。
- 見た瞬間に音名が出る 数えるのではなく、音符の位置そのもので音名が分かる状態。目安は1拍あたり1〜2秒以内です。
- 大譜表を上下まとめて読める ト音記号とヘ音記号を行き来するのではなく、1つの塊として読める状態。ピアノの譜面を読むうえで、ここが最大の壁になります。
- 初見で弾き始められる LV50に到達すると、♯♭4つまでの全17調・7thコードを含む譜面が出題範囲になります。ポップスやジャズの譜面を、その場で弾き始められる読解力が到達点です。
到達までの速さには個人差があります。大切なのは1回の長さよりも、毎日続くことです。
トレーニングの設計
FUYOTOREの出題と記録は、譜読みが伸びる条件を満たすように設計されています。
- 毎日、短く(分散練習) 週に1度の長時間より、1日1分を毎日のほうが定着します。1セッションは最短1分・16拍から。HOMEの連続記録と練習リマインド通知が、続ける側を支えます。
- ランダム出題で「暗記」を排除 譜面は毎回ランダムに生成されます。同じ問題を覚えて速くなることがないので、記録された速度がそのまま「読む力」を表します。
- 読み順を型にする 音符は下(左手)から上(右手)へ。大譜表を毎回同じ順で読む型が身につくと、和音が増えても読む手順が崩れません。
- 反応速度で現在地を測る ボタンを押すまでの時間を毎拍記録します。「なんとなく速くなった」ではなく、レベル別・ティア別の秒数で現在地と伸びが見えます。
- 少しずつ負荷を上げる(漸進性) 50段階のレベルが、音数・跳躍幅・調号・転回形を一度に1つずつ増やしていきます。次に進む目安は「Autoモードで2〜3秒でも迷わず読める」こと。
期待できる効果
レベルが上がるにつれて、読み方そのものが変わっていきます。ティアごとの到達イメージは次のとおりです。
| ティア | レベル | 読めるようになる譜面 | 練習で起きる変化 |
|---|---|---|---|
| 入門 | LV1〜10 | ハ長調の単音。片手ずつ→両手 | 数えずに音名が出るようになる。まんなかのドを基準に、上下へ位置で読めるようになる |
| 初級 | LV11〜20 | 左手の2音コード。調号が増える | 調号を1つずつ確認しなくても、その調の中の音として読めるようになる |
| 中級 | LV21〜30 | 左手3音コード、右手の重音。♯♭2つまで | 和音を1音ずつではなく「塊」として認識できるようになる |
| 上級 | LV31〜40 | 転回形、広い跳躍。♯♭3つまで | 加線や転回形で止まらなくなり、譜面を先へ先へと追えるようになる |
| 達人 | LV41〜50 | 左手4音コード、7thコード。全17調 | ポップス・ジャズの譜面を、その場で弾き始められるようになる |
上達の速さには個人差があります。目安として、Autoモードで2〜3秒の間隔でも迷わず読めるようになったら次のレベルへ。Statsの反応スピードが判断の材料になります。
練習モード
ビギナーモード(無料)
リズムに乗って音符の名前を読み上げる、超入門モードです。1小節に1問、3拍目でピアノの音と答えが出るので、耳と目で音の位置を覚えられます。LV1「まんなかのド」からLV15「片手だけ2音(広い音域)」まで。レベルとテンポは練習中のスライダーでいつでも変更でき、正誤判定とStatsへの記録はありません。HOMEの「リズムでよんでみる」から始められます。
フラッシュカードモード(無料)
五線譜が表示されたら下の音(左手)から順に音名を読み、「次の音符」ボタンで次に進みます。鍵盤がなくても、通勤中や待ち時間に練習できます。ボタンを押すまでの反応速度が記録されるので、読むスピードの伸びが分かります。
Autoモード(Pro)
設定した秒数(1〜10秒)ごとに自動で次の譜面に進みます。表示された音符を見て鍵盤で弾く練習に最適。最初は長め(5〜10秒)に設定し、慣れたら短くしていきましょう。セッション後の5段階の自己評価に応じて、レベルアップや速度変更の提案が表示されます。ピアノ音は「なし」「お手本(拍の表示と同時に鳴る)」「答え合わせ(次の拍へ進む直前に鳴る)」から選べます。
MIDIモード(Pro)
MIDI鍵盤をつないで、弾いて答える実践トレーニング。正解・不正解がリアルタイムで判定されます。すべての音を正しく弾くと自動で次に進みます。音は鍵盤本体から鳴る想定のため、アプリからはピアノ音を鳴らしません(カウントダウン、1拍を弾き切ったときの音、リザルト音のみ)。
カスタムモード(Pro・LV50到達後)
50レベルをひと通り終えた方向けの、自分専用の練習メニューを作れるモードです。譜表(ト音 / ヘ音 / 両方)、長調・短調と調号、音域の傾向(加線下 / 五線内 / 加線上)、上下段それぞれの最大音数を自由に設定できます。音名表示のON/OFFも切り替え可能。SETTINGSのレベル欄にある「カスタムモードに切り替え」から設定します。レベルに紐付かないため、カスタムモードのセッションはStatsのレベル別グラフには記録されません(今日のがんばりには反映されます)。
シーン別の使い分け
| シーン | おすすめのモード | 理由 |
|---|---|---|
| 音符の位置から覚えたい | ビギナーモード | リズムに乗って音名を読み上げるだけ。正誤判定がないので気負わずに覚えられます |
| 通勤・移動中、鍵盤がない | フラッシュカードモード | 自分のペースで進められます。声に出せない場所では頭の中で読んでも効果があります |
| ピアノの前で練習したい | Autoモード | 一定の間隔で自動的に進むので、譜面を見て弾く練習に集中できます |
| 電子ピアノ・MIDI鍵盤がある | MIDIモード | 弾いて答えるので、読みと運指がつながります。正答率も記録されます |
| LV50を終えた | カスタムモード | 苦手な調・音域・音数だけを狙って出題できます |
レベルシステム
50段階のレベルで構成。5つのティア(難易度帯)に分かれており、少しずつ難しくなります。
| ティア | レベル | 内容 |
|---|---|---|
| 入門 | LV1〜10 | 片手ずつ→両手の単音。ハ長調のみ |
| 初級 | LV11〜20 | 左手に2音コードが登場。調号が増加 |
| 中級 | LV21〜30 | 左手3音コード、右手の重音。♯♭2つまで |
| 上級 | LV31〜40 | 転回形が登場。♯♭3つまで |
| 達人 | LV41〜50 | 左手4音コード、7thコード。全17調 |
練習記録(Stats)
練習の記録は自動で保存され、「全体 / カード / Auto / MIDI」の4つのタブでモード別に振り返れます。1回でもセッションを完了すると、データが表示されるようになります。
- 今日のがんばり — 練習した拍数をドーナツチャートで表示。最大5つ星で評価され、練習した分数とセッション回数も確認できます
- 今週の練習量 — 過去7日間の練習量をグラフで表示
- 反応スピード — ティア別の平均反応速度。展開するとレベル別の内訳も確認できます
- ティア別練習量 — 入門〜達人の5ティアで、練習のバランスを確認
- 自己評価の記録(Auto) — 5段階の自己評価と、使用した速度の分布
- 正答率(MIDI) — レベル別の正答率を記録
- アドバイス — 直近の練習内容から、次に取り組むとよい練習を提案
こんな方におすすめ
向いている方
- 譜読みが苦手で、曲の練習がなかなか進まないピアノ学習者
- 大人になってピアノを再開し、読む速さを取り戻したい方
- コード譜やポップス・ジャズの譜面を初見で弾きたい方
- レッスンや練習の前に、短時間のウォームアップを入れたい方
- 電子ピアノ・MIDI鍵盤を持っていて、弾きながら訓練したい方
向いていないケース
- 曲そのものを練習したい方(FUYOTOREに曲は収録していません)
- iPhone / iPad 以外でお使いになりたい方(iOS専用です)
- 楽譜を表示・管理するアプリをお探しの方
- リズムの訓練が主目的の方(拍ではなく、音高の読み取りに特化しています)
Free / Pro プラン
| Free(無料) | Pro(¥980) | |
|---|---|---|
| レベル | LV1〜5 | 全レベル(LV1〜50) |
| ビギナーモード | ○ | ○ |
| フラッシュカードモード | ○ | ○ |
| Autoモード | × | ○ |
| MIDIモード | × | ○ |
| カスタムモード | × | ○ |
| 音域制御(加線の上限設定) | × | ○ |
| Stats(統計) | ○ | ○ |
¥980の買い切り(1回払い)で、すべての機能が永久に使えます。月額料金や追加課金はありません。
購入の復元
機種変更やアプリの再インストールをした場合は、SETTINGS画面の「以前購入した方はこちら(復元)」から購入を復元できます。同じApple IDでサインインしている必要があります。
まずは無料で試す
ビギナーモードと、フラッシュカードモードのLV1〜5は無料でそのまま使えます。広告は表示されません。続けられそうだと感じたら、¥980の買い切りで全50レベルとAuto / MIDI / カスタムモードが解放されます。
App Storeで入手サポート情報
ここから下は、すでにお使いの方向けの設定・接続方法・よくある質問です。
主な設定
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 言語 | 日本語 / 英語を切り替えます。初回は端末の言語に合わせて自動で選ばれます |
| セッション | 拍数制(16拍 / 32拍)またはタイマー制(1分 / 3分 / 5分)から選べます |
| 練習リマインド通知 | 毎日決まった時刻に通知を送ります。連続練習日数に応じたメッセージが届きます |
| サウンド | 練習音・効果音のON/OFF。ONのときはマナーモード中でも音が鳴ります |
| 画面の上下反転 | 画面を180度回転します。USB-MIDIケーブルを挿したまま端子を上向きにして縦持ちしたいときに |
| 日付変更タイミング | 0時 / 2時から選べます。2時にすると、深夜0〜2時の練習は前日扱いになります |
| 音域制御(Pro) | 上加線・下加線の上限を「推奨」または0〜4本から選べます。あえて音域を絞りたいときに |
| MIDI接続テスト | MIDI鍵盤の接続状態の確認と打鍵テストができます |
MIDI接続ガイド
USBケーブルで接続(推奨)
- MIDI対応の電子ピアノまたはキーボードとUSBケーブルを用意
- Lightning端末の場合はApple Lightning - USB 3 カメラアダプタが必要
- USB-C端末(iPhone 15以降)はUSB-Cケーブルで直接接続可能
- FUYOTOREを開き、SETTINGS画面の「MIDI接続テスト」で確認
- 緑色のドットとデバイス名が表示されれば接続成功
Bluetooth MIDIで接続
Bluetooth MIDI対応の鍵盤であれば無線で接続できます。iPhoneの「設定」→「Bluetooth」でペアリング後、FUYOTOREの接続テストで確認してください。USB接続に比べてわずかな遅延が発生する場合があります。
鍵盤数の設定
| 鍵盤数 | 出題範囲 | おすすめ |
|---|---|---|
| 25 | C2–C4 | 小型ポータブル |
| 36 | C2–C5 | コンパクト |
| 49 | C1–C5 | ミドルサイズ |
| 61 | C0–C6 | 標準キーボード |
| 88 | A-1–C7 | フルサイズピアノ |
ピアノの練習用としてお使いになるなら、88鍵のフルサイズをおすすめします。鍵盤のタッチや音域がアコースティックピアノと同じため、実際の演奏に直結する練習ができます。